BRIC、コペンハーゲン大学
企業/大学
BRIC、コペンハーゲン大学
チームメンバー
ジャニーヌ・アーラー博士、グループリーダー
ソフィー・トルストラップ、修士課程学生(写真)
使用製品
SpectraMax Paradigmマルチモードマイクロプレートリーダー
コペンハーゲン大学のバイオテクノロジー・リサーチ&イノベーションセンター(BRIC)は、生物医学研究のエリートセンターを形成するため、デンマーク科学技術イノベーション省によって2003年に設立された。
BRICの中で活動しているのは、ジャニーン・アーラー博士の研究グループで、腫瘍の進行や患者の治療失敗に寄与する根本的なプロセスを解明することに関心を持つがん生物学グループである。
このグループの研究について、アーラー研究室のアネット・ホーエ博士研究員は次のように語っている。「私たちは、がんがどのように体中に広がっていくのか(転移と呼ばれるプロセス)を理解することに興味があります。特に、腫瘍と正常細胞を取り巻く微小環境が、転移の挙動にどのような影響を及ぼすかを解明することに関心があります。複数の種類のデータをインテグリティすることによって、転移を標的とするバイオマーカーや効果的な治療戦略を明らかにしたいと考えています」。
Erlerグループの研究者たちは、SpectraMax® ParadigmマルチモードマイクロプレートリーダーとScanLater™ウェスタンブロット検出カートリッジを、研究に関連するタンパク質発現レベルとシグナル伝達経路を調査するツールとして使用している。
腫瘍がどのようにして浸潤・転移能力を獲得するのかを理解することは、転移性疾患に対する新たな標的の同定と治療法の開発にとって極めて重要である。
使用製品
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SpectraMax Paradigm マルチモードマイクロプレートリーダー
SpectraMax® Paradigm® マルチモードマイクロプレートリーダーで、ラボの将来性を高めましょう。現在必要なデータを提供するシステムを入手し、さらに必要な場合は、2分以内に完了する検出モードの追加アップグレードでリーダーを形質転換します。SpectraMax Paradigmリーダーは、吸光度、蛍光、時間分解蛍光(HTRFを含む)、蛍光偏光、AlphaScreen®、AlphaLISA®、および発光測定が可能です。検出カートリッジのモジュラーシステムにより、現在のニーズに合わせてシステムを構成できる一方、将来のアプリケーションにも柔軟に対応できます。